映画許されざる者(リメイク)のラストシーン がつまらない理由は!

アクション映画
映画『許されざる者』予告編

映画「許されざる者」は2012年にクリント・イーストウッドが監督・主演を務め、アカデミー賞を総なめし映画です。

その翌年2013年に渡辺健でリメイクされました。

しかし、邦画は極めて評判が悪いようですね。

今回は映画許されざる者のラストシーン がつまらない理由は!などの情報をお届けしていきます。

許されざる者 リメイク【キャスト&スタッフ】

製作年:2013年 日本
監督:李相日
脚本:デヴィッド・ウェップ・ピープルズ、李相日
製作:久松猛朗
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン
音楽:岩代太郎
出演:渡辺健、柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、近藤芳正、國村隼、滝藤賢一、
小澤征悦、三浦貴大、佐藤浩市

許されざる者 リメイク【あらすじ ※ネタばれあり】

幕末の江戸から明治への過渡期、新政府による幕府残党狩りは蝦夷にまで及んだいました。

そんな厳しい追手から逃げ回る“人斬り十兵衛”と恐れられた釜田十兵衛(渡辺謙)は追手に反撃し、その兵糧を奪いながら何とか命を長らえていました。

時は1880年(明治13年)の北海道・鷲路村、女郎屋の店で若い女郎であるなつめ(忽那汐里)が顔に傷を負う事件が起こりました。

事件の犯人は堀田佐之助(小沢征悦)、なつめに男性器を嘲笑され怒り狂い斬りつけたのでした。

それだけでは収まらない堀田は弟である卯之助(三浦貴大)ともども捕縛されて店の土間に据えられていました。

警察署長を務める大石一蔵(佐藤浩市)はお梶(小池栄子)を筆頭に女たちがいきり立つのを鎮め、馬6頭で女郎宿の主人・秋山喜八(近藤芳正)と示談し、事件を収束させる。

しかし、納得がいかないお梶たちはお金を出し合って、佐之助、卯之助に1000円もの懸賞金をかけました。

そんな中、旧知の仲である馬場金吾(柄本明)が1000円の懸賞金の話をし、2人で賞金首を獲ろうと持ち掛ける。

十兵衛は悩んだ末、賞金欲しさに息子と娘を残し旅立ちます。

途中でアイヌ出身の若者沢田五郎(柳楽優弥)も加わり3人旅となります。

しかし、金吾は自分に人殺しはもう出来ないと悟り、2人を残し帰っていきました。

そんな頃、厠で用を足そうとした左之助を五郎が急襲し銃で左之助を射殺してしまいます。

一足先に帰ったはずの金吾でしたが、一蔵に捕まり拷問を受け死んでしまいます。

一方、十兵衛は懸賞金を五郎となつめに託し、自分は女郎宿へと向かいました。

女郎屋の門の柱には既に死んでいる金吾の遺体が吊るされています。

十兵衛は大石一蔵と相対し、激しく切り結んだ後、一蔵を倒しました。

十兵衛は、その現場にいた物書きの姫路に「ありのまま書け、但し、女郎とアイヌのことは、もし書いたらどこまでも追いかけて殺す」と警告。

酒場の火の手が上がり燃え盛る中。女郎たちに囲まれた金吾の遺体に、十兵衛は「地獄で待ってろ」と言い去った。

許されざる者 リメイク【ラストシーン がつまらない理由は!】

リメイク版の「許されざる者」は非常に評判が悪くなっています。

と言うのもクリント・イーストウッド版の主人公は正に鬼神のごとき強さを見せており、ラストの戦いに関してはエピローグ的出来になっています。

しかし、リメイク版の十兵衛は噂先行と言うイメージで最後の戦いでも苦戦しモタついてしまいます。

これでは「許されざる者」と言うには正義感が強いただの真っ当な侍とイメージしかありません。

しかも、最後は子供のところには帰らず、いずこかへ行ってしまいます。

もし、そうした部分を許されざる者としたいのであれば全く的外れだったと言わざるを得ません。

また、配役も豪華なのですが人物一人一人の掘り下げ方に失敗しており感情移入が出来ません。

もちろん、十兵衛にしてもオリジナル版の主人公と違って逸話が少な過ぎると言って良いでしょう。

十兵衛には、オリジナル同様ラストで鬼神のごとき強さを見せて欲しかったところです。

そうすることで許されざる者の正体が判ると言うものです。

そう考えるとリメイク版はただの時代劇、ただのチャンバラ映画に成り下がっていると言えるでしょう。

せっかくリメイクするなら、それを超えるプロットや演出が必要だったのではないでしょうか。

オリジナル版のように主人公がもっと汚れ役で良かったのではないかと思わせてしまうところが主演に渡辺謙の実力の限界と言えるでしょう。

彼にアンチヒーローと言う微妙な立場は演じきれないことがこの映画最大の欠点ですね、

許されざる者 リメイク【まとめ】

今回は映画許されざる者のラストシーン がつまらない理由は!などの情報をお届けしました。

クリント・イーストウッドのオリジナル版「許されざる者」を観た人にとっては「何、これ?」と言う感じのリメイク版。

この物語は簡単に言ってしまえば「勧善懲悪」の世界観ではなく、全ての登場人物が汚れ役と言って良い映画です。

その良さがリメイク版では全く触れられておらず時代劇にありがちな「勧善懲悪」の話になってしまっているところが残念なところですね。

踏襲すべきはストーリーの流れではなく人物像であるべきだったと言えます。

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