娼年の松坂桃李が演じる濡れ場があまりにもリアルな訳は!

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娼年 あらすじ

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娼年は、監督と脚本を三浦大輔が務め、主演を松坂桃李が演じ、2018年4月に公開された邦画です。
石田衣良の同名小説が2015年に舞台化され、それを映画化したもの。
舞台の際に監督だった三浦と、同じく舞台で主演を務めた松坂が再タッグを組む形で映画化されました。

娼年のあらすじは、松坂桃李が演じる娼夫が成長するストーリーです。
娼夫の成長というと、卑猥なストーリと感じる方も多いかもしれません。
実際、映画をご覧になった観客の中にも「アダルトビデオのようだった」と言う感想を持たれている方もいます。

しかし、石田衣良の小説「娼年」のストーリーは、むしろ愛と成長にフォーカスされたものです。
現代社会の多くの人が持つ無気力感と、孤独。
それを抱えながら生きていかざるを得ない様々な環境の人々。
肉体のつながりをテーマに、多くの人の心の葛藤と成長が描かれています。

映画の娼年も、そうしたテーマを受け継ぎ、主人公を含め、登場人物の心の闇と成長を描いています。
しかし、そうはいってもみどころは濡れ場。
松坂桃李ファンには見逃せないエロティックなシーンが満載です。

なにより松坂桃李の大切な部分以外は常に露出しており、女優さん達もほぼすべて全裸。
濡れ場が、映画の半分以上を締めています。
全体を通して、アダルト系と言っても過言ではないジャンルの映画です。

 

娼年 ネタバレ

 

濡れ場の非常に多い娼年のストーリーを簡単にご紹介します。

松坂桃李が演じる主人公の領は、大学生。
通っているといってもさぼりがちです。
バーテンダーのアルバイトをしながら、無気力に日々を過ごしています。

領は、意欲的ではなく、死んだ魚のような眼をしています。
女性に対しても「女なんてつまらない」という認識を持っている。
無気力草食系男子といったところです。

ある日、彼のバイトする店に領の幼馴染が女性を連れてきます。
女性の名は静香といい、会員制のメンズクラブを経営していました。
メンズクラブと言っても、男性の娼夫を抱える売春クラブです。

静香に誘われ、領はメンズクラブで働くようになります。
最初は無気力な領が、女性客たちとの出会いによって、愛とは何かを知るようになります。
そして女性の心をつかんだ、領は次第にクラブのナンバーワンを争うほどの売れっ子へと成長。

次第に静香への好意の思いを抱く領でしたが、彼女の経営する店は摘発されます。
そして静香は逮捕され、店は営業停止になり、さらに静香からの手紙で、領の亡き母が元売春婦であることを知らされます。

領は、様々な葛藤を乗り越え、立派な娼夫として、新たなクラブを開く決意をします。
娼夫という環境をベースに、無気力な少年が、一人の男として成長していくストーリーです。

娼年 濡れ場

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この娼年は、娼夫の世界を描いた物語。
娼夫とは、女性客に買われる男性版の娼婦のこと。
ですから、全体のほぼ半分以上が濡れ場で、全裸の松坂桃李が色んな女性客とからんでいます。

最初は、静香の娘役である咲良と、採用試験という形での濡れ場が始まります。
咲良は、聴覚障害があるという設定。
しかも咲良の母親で、メンズクラブのオーナーである静香に見られながら。

さらにそこで認められた後には、そのクラブの常連客のヒロミに始まり、イツキ、名もなき主婦、
泉川夫妻、クラブのナンバーワンの男性、大学のクラスメイト、老女などと続きます。

松坂桃李は、数えてみると8人以上の方々と濡れ場を演じています。
そのたびに、裸体をさらし、お尻も腰骨もしっかりと映像に映っています。
女優も彼も声をあらげ、腰を振り、身体をふるわすなど、濡れ場の表現はとてもリアルな映像です。

映画そのものが娼夫の成長を描いた作品であるため、濡れ場が中心なのです。
むしろ、映画の半分以上、松坂桃李が女性と濡れ場を繰り広げる映画となっています。

 

娼年 濡れ場があまりにもリアル!その訳は

娼年は、娼夫の成長を描いた作品ですから、主演の松坂桃李はほぼ常に全裸で、全裸の女優とからみ合います。
しかも濡れ場シーンとなると、この映画を観た方の多くが「あれはリアル?」と感想をもつほど。
それほど、この映画の濡れ場はリアルです。

印象的なのが、松坂桃李の目です。
映画冒頭では領の、目は全てに興味がなさそうな、暗い印象の目をしています。
それが濡れ場を重ねるごとに、欲を持ち、生気を取り戻す目へと変化していきます。

どん欲な目で女性とからみ合うようになると、その濡れ場はますますリアルに見えます。
そんな領の姿は、観ている側には「あの濡れ場、リアル?」と疑うほど。
からみ合う女優と松坂桃李の濡れ場は、どれもエロティックでリアルに観えるシーンばかり。

なぜ、これほどリアルなのでしょう。
松坂桃李は、この映画の撮影中、滞在するホテルではアダルトビデオを参考に、濡れ場シーンを研究したということです。
そして実際の撮影でも、スタッフと綿密な打ち合わせを繰り返し、映画の撮影に挑みました。

映画の中で、領の変化はストーリを決定づける重要なもの。
ですから、領が娼夫として成長する部分は、ストーリーの主軸ともいえます。
目も動きも、フェイクに見えては物語が白けてしまいます。

そのため濡れ場の演技が違うとなれば、研究したり撮影視点を議論するなど、大変繊細に作り上げたということです。
その撮影は、長い時では1日半もの時間をかけました。
それほど時間と手間をかけ、濡れ場の撮影を進めたそうです。

つまり、映画に度々登場する松坂桃李の濡れ場シーンは、彼を含めた映画のスタッフの渾身の思いで作られたもの。
リアルに見える濡れ場がなければ、領の心の変化を観客に伝えることはできません。
スタッフや松坂桃李の努力の上に、このリアルに見える濡れ場が作られたということです。

娼年 映画撮影の裏話で語った話

映画の主演である松坂桃李は、この映画の数年前に同名の舞台にも主演しています。
舞台では、一般の観客の前である分、規制も生じます。

しかし映画の場合、目の前に観客がいない分、規制も緩和されます。
つまり、舞台ではできない表現も映画ならできるということです。

実際に、松坂桃李自身もこの娼年の映画撮影の際には、舞台でできない表現ができるということを感想として挙げています。
そのうえで、石田衣良の作品を、映像だから残せるものがあるとして映画化に参加したようです。

映画の濡れ場がリアルすぎるという話についての明言はありません。
しかし、主人公の領が女性との行為を繰り返しながら、そこに愛を見出していく過程を松坂桃李自身も考えたということ。
つまり、領と同じ環境に身を置かねば、領の気持ちにはなれないとも読み取れます。

濡れ場シーンは、世に出る作品に関して、実際に行為をしているという一部の噂もあります。
「リアルに行為をしている役者もいる」
とカミングアウトした俳優もいるなど、濡れ場に関しては、話題になったこともあります。

映画の撮影秘話を踏まえると、映画のリアリティを求めるために、松坂桃李自身が様々な工夫をしたことがうかがえます。
リアルに見える濡れ場も、そんな彼やスタッフの真意が伝わっている証拠といえましょう。

まとめ

映画「娼年」は、無気力な一人の少年が、娼夫という環境の中で愛を知り、娼年へと成長していく話です。
エロティックな環境の中で成長するわけですから、その環境をよりリアルに表現するためには、リアルな濡れ場は欠かせません。

映画の完成には、主演の松坂桃李を含め携わったスタッフも、並々ならぬ思いをもって挑んでいます。
リアルに見える濡れ場こそ、その思いの集大成といえるのかもしれません。

ただ映画自体は、単にエロティックな濡れ場を中心とした映画ではありません。
領という少年のような今はどこにでもいます。
そんな、今という世の中を投影したような作品でもあるのです。

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