存在のない子供たちの実話が映画化!ロケ地は酷いスラム街!

ヒューマンドラマ映画
映画『存在のない子供たち』予告編

映画「存在のない子供たち」は第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映された際、約15分間のスタンディングオベーションを受けて審査員賞を獲得しました。

それ以外にもアカデミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞しています。

今回は存在のない子供たちの実話が映画化!ロケ地は酷いスラム!などの情報をお届けしていきます。

存在のない子供たち【スタッフ&キャスト】

製作年:2018年 レバノン
原題:Capharnaum
監督:ナディーン・ラバキー
脚本:ナディーン・ラバキー、ジハード・ホジェイリ、ミシェル・ケサルワニ
ジョルジュ・ハッバス、ハレード・ムザンナル
製作:ミヒェル・メルクト、ハレード・ムザンナル
製作総指揮:アクラム・サファー、アン=ドミニク・トゥーサン
レイ・バラカット、ジェイソン・クリオット
音楽:ハレード・ムザンナル
出演:ゼイン・アル・ラフィ―ア、ヨルノダス・シフェラウ、
ボルワティフ・トレジャー・バンコレ、カウサル・アル・ハッダード、
ファーディー・カーメル・ユーセフ、シドラ・イザーム、アラーア・シュシュニーヤ
ナディーン・ラバキー

存在のない子供たち【あらすじ ※ネタばれあり】

12歳前後の少年ゼインは人を刺した罪で少年刑務所に収監されています。

そんなゼインは自身の弁護士ラディーンと出会い「両親を訴えたい、僕を産んだ罪で」とラディーンを代理人として裁判を起こします。

中東のある国の貧困層が住む場所でゼインは沢山の兄弟姉妹と暮らしていたゼインは学校にも行けずに朝から晩まで働かされていました。

そんな中、両親は僅か11歳の娘であるサハルを街の有力者であるアサードと結婚させようとします。

大切な妹を失ったゼインは家を飛び出し、行く当てもないゼインはある遊園地に来ました。

そこでエチオピア難民のラヒルに出会い、ラヒルの子供ヨナスの子守をする代わりにゼインを家に置いてくれることになります。

しかし、突然ラヒルが帰ってこなくなりました。

ラヒルは不法就労の疑いで警察に拘束されていたのでした。

ゼインはヨナスと2人で生活するため必死でお金を稼ぎます。

しかし、ある日突然大家に家から閉め出されます。

ゼインは行く当てもなく、ヨナスの安全を考えアスプロに相談し、言われたままヨナスを渡すとお金を手にします。

外国に行くために身分証が必要だと言われたゼインは、実家に戻ります。

ですが、ゼインに身分証はありませんでした。

更に、ゼインにとって最悪の出来事が起きます。

それは最愛のサハルがアサードに妊娠させられ無理な出産を強いられ亡くなったのです。

激怒したゼインは包丁を持ち出しアサードの店へ。

誰も怒り狂ったゼインを止められずアサードは刺されてしまいます。

このことでゼインは逮捕され禁固5年の刑で少年刑務所に収監されたのです。

そんな中、社会問題取り上げるテレビ番組「自由の風」にゼインは電話出演します。

そこでゼインは「大人たちに聞いて欲しい。世話が出来ないなら産むな」と訴えました。

この放送が反響を呼び番組を観ていた弁護士から面会の申し入れがあります。

刑務所内ではラヒルとも再会し、ラヒルは法廷の証言台にも立ってくれました。

奇しくもゼインは非難した大人たちに助けられ本当の意味の自由を手に入れることが出来たのです。

存在のない子供たち【ロケ地は酷いスラム!】

そんな「存在のない子供たち」ですが、ロケ場所はどこなのでしょうか。

存在のない子供たちが撮影されたのはレバノンの各所のようです。

キャストはそのほとんどが俳優業ではなく、レバノンで実際に暮らしている住民と言うことでリアリティーの為にもレバノン現地で撮影したのでしょう。

レバノンは貧困の差が激しく、貧民層は酷いスラムに住んでいます。

”本物”を追求した本作の撮影の上でも、実際のスラムでなければ意味がないと考えられたのか、治安の悪い酷いスラムでも撮影されたようですね。

レバノンの広さはそれほど広くはなく、多種多様な民族が暮らしていることもあり、街並みも多種多様です。

観光地となっている地区もあるようですが、基本的には貧民層がそのほとんどを占めているといったところです。

レバノンをロケ地にすると言うことは、結果貧民層でロケをするしかないと言うことになりますね。

存在のない子供たち【まとめ】

今回は存在のない子供たちの実話が映画化!ロケ地は酷いスラム!などの情報をお届けしました。

本作「存在のない子供たち」ですが、子供たちが働かなければならない現実は実際に存在し、中東などでは社会問題になっています。

しかし、貧困の差はいかんともし難く現状が簡単に変わることはないでしょう。

そういう意味では実話ベースの映画と言え、出演者もそのほとんどが映画同様貧困層の人たちです。

そのためか、演出は多少されているとしても彼らの現実を描き出していると考えて良いでしょう。

ある意味ショッキングな内容で観賞後に食事が喉を通らなくなったと言う人もいるほど切実で切ない物語です。

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