反キリストのバチカンテープ 映画 あらすじ・感想・結末は!

ホラー映画
【予告編#1】バチカン・テープ (2015) – マイケル・ペーニャ,キャスリーン・ロバーツソン,ジョン・パトリック・アメドリ 原題:The Vatican Tapes

映画「バチカンテープ」のあらすじネタバレ感想とレビューまとめ オリビア・テイラー・ダドリーの熱演!』

映画「バチカンテープ」は、久しぶりに作られたA級の悪魔祓いホラー映画です。
映画「エクソシスト」が25周年を迎えてから、亜流のB級悪魔祓いホラーが次々に作られたのですが、ここまで予算を掛けた本格的悪魔祓いホラー映画はありませんでした。
今回はこの映画「バチカンテープ」のあらすじネタバレや感想レビューをお届けします。

 

 

【映画「バチカンテープ」の作品情報】

 

【製作年数&製作国】
2015年アメリカ製作
【原題】
The Vatican Tapes
【監督】
マーク・レベルダイン
【脚本】
クリストファー・ボレッリ、マイケル・C・マーティン
【原案】
クリストファー・ボレッリ、クリス・モーガン
【製作総指揮】
エリック・リード、デビッド・カーン、ジェームズ・マクウェイド、クリストファー・ボレッリ、クリス・フェントン
【キャスト】
オリビア・テイラー・ダドリー、マイケル・ペーニャ、ダグレイ・スコット、ジャイモン・フンス―、ジョン・パトリック・アメドリ、ペーター・アンデション

 

【作品概要】

 

平凡な生活を送っていた女性アンジェラ。そのアンジェラが悪魔憑きの様相を示し、バチカンから派遣された神父と戦うオカルトホラー。

 

 

【映画「バチカンテープ」のあらすじ(ネタバレあり)】

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父親(ダグレイ・スコット)の反対を受けながらも恋人ピート(ジョン・パトリック・アメドリ)とロサンゼルスで同棲している平凡な女性アンジェラ(オリビア・テイラー・ダドリー)。
そのアンジェラが誕生日に怪我をしたことをきっかけに様子がおかしくなり始めます。
それを機に、アンジェラの周りでは次々と不吉な出来事が起き、アンジェラ自身もどんどんおかしくなっていきます。

そんなある日、病院からの帰り道、アンジェラはおかしくなり、タクシーのハンドルを奪って大事故に遭います。
その後、40日間もの昏睡状態に陥ったアンジェラでしたが、生命維持装置を外した瞬間昏睡から目覚めます。
これ以降、アンジェラの様子は益々おかしくなり、周囲の災厄も異常な事態となっていきます。
その様子を見ていたロサーノ神父(マイケル・ペーニャ)は自分では対処出来ない悪魔憑きだとしてバチカンへ報告。
バチカンは事情を知る1人の神父(ペーター・アンデション)をアンジェラの元へと派遣します。

そして、いよいよ悪魔と神父の戦いが始まりますが、アンジェラに巣食う悪魔は想像をはるかに超えた強大な敵でした。
この人類の運命を掛けた戦いに勝利するのが果たして善か悪か、衝撃の結末が・・・・・・・。

 

 

【映画「バチカンテープ」の感想と評価】

 

映画「バチカンテープ」は従来の悪魔憑き映画とは一線を画すものです。

言ってみれば映画「エクソシスト」と映画「オーメン」を合わせたようなプロットなのです。
アンジェラは“悪魔憑き”と最初は見られますが、実は彼女自身が生まれながらに「反キリスト」だったことが示唆されます。

ここで描かれているアンジェラ=反キリストは聖書の「ヨハネの黙示録」に登場する反キリストそのものです。
正に劇中で語られる「オメガであり、アルファ」、「終わりの始まり」なのです。
大抵の悪魔憑き映画は、個人の勝利か敗北かと言う視点で描かれますが、本作では人類に関わる大きな出来事として描かれています。

悪魔祓いの描写もこれまでにない仕上がりになっており、興味深く観ることが出来ます。
細かい描写の1つ1つがこれをただの悪魔憑きではなく、反キリストの誕生であることを表現しているもので面白い作りになっていると言えるでしょう。
例えば、悪魔祓いの際にアンジェラの口から3つの卵が出てくるシーンは、キリスト教の三位一体の真逆のものを暗喩するものになっており、更に死して復活したアンジェラにスティグマーダー(聖痕)が付いているのは反キリストがキリストを模したものであることを示しています。

このように派手さはそれほどないものの、クライマックスに向けてしっかりとした話作りになっているのもこの映画の観どころの1つです。
また、CG全盛の現代において特殊効果も控えめながらも効果的なものになっています。

ホラー映画としての怖さを求めるとなると人が残酷に殺されたり、驚かせ要素がある訳でもないので少し方向性が違うようですが、興味深くラストまで観させる映画に仕上がっていると言えるでしょう。
ラストではバチカンがこの反キリストが現れることを知っていたと示唆する場面も登場し、更に興味深い映画になっています。

 

【オリビア・テイラー・ダドリーの熱演】

 

映画「バチカンテープ」では主役のアンジェラを演じたオリビア・テイラー・ダドリーの
熱演が映画の良し悪しに大きく影響しました。
今回素晴らしい演技を見せた彼女ですが、長編映画としては「パラノーマル・アクティビティ5」に
続いて2本目の新人です。

「パラノーマル・アクティビティ5」ではチョイ役でしたので、本作が長編映画デビュー作
と言っても良いほどの経験の浅さな訳です。

にも関わらず、悪魔の様相を徐々に見せていく演技は抜群で今後が期待される女優です。
本作の演技は本国でも注目を集めており、これから主演作が増えていくでしょう。
ですが、ホラー続きで来ているので、この後もホラー映画続きになる可能性は高いと言えます。

 

バチカンテープ【まとめ】

 

今回は映画「バチカンテープ」のあらすじネタバレや感想レビューをお届けしました。
久しぶりのB級ではない悪魔祓いホラー映画である「バチカンテープ」。
地味ながらも納得の出来だったと言えるでしょう。
続編の噂もチラホラ出ているようですが、作品の性質上続編はホラーではなくディザスタ映画になってしまい兼ねませんので望みは薄いのではないでしょうか。

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